山梔子 帳


◆公式プロフィール

 

名 前:山梔子 帳(くちなし とばり)

性 別:男

誕生日:6月28日

年 齢:28歳

身 長:177cm(+ヒール3cm)

性 格:不愛想、人間不信気味

好 き:紅茶、飴のような小さい食べ物

嫌 い:悪人、正義感

一人称:俺

二人称:呼び捨て、お前、あんた

 

口 調:

「特に用がないなら話しかけないでくれ」

「正義感だけじゃどうにもならないことだってあるだろ」

 

備 考:

元警察官の矛盾を抱えた青年。

自身やその周りに関しての記憶がここ数年分欠けている。

悪人に対して強い嫌悪感を示すが、何故か正義感の強い人間に対しても同様の感情を向ける。

口輪は好んでつけている訳ではなく、不思議な力(?)で外れない仕様。

 



人間不信気味で常に不機嫌そうな表情を浮かべる不愛想な青年。誰に対しても一歩引いて接し、自分から距離を詰めるような行動をしない。

基本的に必要最低限のコミュニケーションしか取ろうとせず、相手から歩み寄られてもきちんと受け答えはするものの壁を感じる態度を取る。

表には出さないが自身の記憶が一部欠落していることを気にしており、記憶のない期間のことを問われると押し黙ってしまう。

またそのせいで自分自身に対しても懐疑的なところが多々ある。

 

なにをしても口輪が外れないので食事をするのがひどく困難。普段から飴やガムなど口輪があっても口に運びやすいものを持つようにしていて知らぬ間に食べている。

ただ流石に飴だけでは栄養が足りないのでサプリなどで補ったり、ごく稀に適当に食べ物をミキサーにかけては死んだ顔をしながら飲み下している。

叶うことならまともに食事がしたいしハンバーガーもシュークリームだって食べたい。

最近は摂取しやすく腹持ちがいいとのことでタピオカが好き。いつだか知り合いの女の子に教えてもらった気がするのだという。

紅茶は幼少期から好きで、母や母方の祖父に淹れ方などを教わっていたため淹れるのも得意。美味しい。アールグレイやニルギリ、キームンを好んで飲む。


元警察官の殺人犯。退職前までとある殺人事件を追っていて犯人を捕まえることは出来たが裁判の結果は無罪。
その時の検事に言われた一言がきっかけで、正義感も自分のしてきたことも意味がないものだったと思い込むようになった。
それからすぐに退職。探偵の真似事をしながら事件の犯人を皮切りに時折犯罪者を殺すようになる。
しかし自身の行動が正しいとは微塵も思ってはいない。むしろ嫌悪する人間と同じものになったことで幸福を享受することに対し若干の抵抗や後ろめたさを感じている。
またそのせいか自覚はないが自分に都合のいい死に方をしたくないと思っている節がある。

現役時代は人付き合いは不得手なものの真面目で要領は良かったため評価が良く、上司や先輩からもそれなりに目をかけられていた。
もう少し精神力が高ければずっと警察官を続けていられたかもしれない。

元探索者で発狂した他探索者に刺され既にロストしている。
その際自身も発狂し妄想や幻覚・幻聴などを見聞きしていたた。
口輪は探索者として初めてのシナリオで持ち帰ってきた後遺症的なもの。死ぬまで外れない。可哀想。

現在の彼は退職前の事件からロストまでの期間の記憶が所々欠けている状態。多少覚えていることもある。
(何かがあって警察を辞めたこと、探偵もどきをしていたことなど)
悪人に対しての殺意や正義感への嫌悪感は染み付いていて、死ぬ間際されてもいない顔で言われてもいない言葉を聞いたのか人間不信気味になっている。